プラレールバカ2代

8の字ポイントとY字ポイントの使い方

今回は正直あってもなくても…というポイントですが、あったらあったでおもしろいポイントです。

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左二つが8の字ポイントレール(R-12)、右側二つはY字ポイントレール(R-22)です。

8の字ポイントレールは曲線レールをYの字に組み合わせた形をしていますね。
Y字ポイントレールは単線・複線ポイントレール(R-13)のようですが、それよりも幅がやや広いです。
また両方のポイントレールに言えるのはポイント分岐後の出口が凹と凸、両方あるということです。
これはターンアウトレールや単線・複線ポイントとは違った特徴です。

まずY字ポイントですが、この幅の規格は複線幅広ポイントレール(R-15)と同じです。
つまり複線を幅広にしたいときは複線幅広ポイントレールを使って、単線を幅広複線にしたいときはY字ポイントレールを使えばいいんです。

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ね、幅は一緒でしょ?
この幅広のスペースに駅を入れると島型駅の完成です!

さて次に8の字ポイントレールですが…
実はこれ、プラレールの公式サイトのコンシェルや袋にはこんなレイアウトが紹介されています↓

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(曲線レール12本 8の字ポイントレール2本(1組))

まぁ8の字ポイントレールっていうくらいですから、当然と言えば当然の使い方です。
ですがこのレイアウトだと手動でポイントを動かさないと、同じ円をぐるぐる回り続けます。
そ・こ・で繋ぎ方にひと工夫をしてやります。

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(直線レール4本 曲線レール20本 8の字ポイントレール2本(1組))

ちょっと曲線レールが多めに必要ですが…
ただ、このレイアウトのいいところは自動的に上の楕円と下の楕円を行ったり来たりしてくれるということです。
また周回方向も時計回りと反時計回りを交互に繰り返します。

ちなみにY字ポイントレールでも同じことが可能で…

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(直線レール2本 曲線レール12本 Y字ポイントレール1本)

…を使えば、8の字ポイントと同様に行ったり来たりのレイアウトが可能です!
まぁでも8の字ポイントレールもY字ポイントレールも、プラレールのポイントの中ではややクセのあるレールで、僕は普通にレイアウトを組むときは滅多に使いません。
(1/4レールを併用しないといけないこともしばしば)

ターンアウトレールに飽きたらぜひ、手を出してみて。

複線ポイントの使い方

直線レール、曲線レール、ターンアウトレールなどレールが増えてくると、やっぱりやりたくなるのが複線化ですよね~
実際に走る列車も単線よりも複線が普通ですしね。
あと退避駅(普通電車が駅に止まって、後続の特急電車が追い越すような駅のこと)もやってみたくなるでしょう。

プラレールにも複線化をかなえてくれるパーツはあります!

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複線化で使えるパーツはこれ以外にもあるのですが、手持ちにないものは割愛させてもらいます。
左上にあるポイントが複線化の要になる単線・複線ポイントレール(R-13)で、その右にあるのが駅などで利用する複線幅広ポイントレール(R-15)です。
複線をカーブさせるためには左下から順に複線外側曲線レール(R-09)、曲線レール(R-03)、複線曲線レール(R-05)、複線で使う直線レールは複線直線レール(R-04)があります。

複線のレイアウトで気を付けないといけないのは、直線については特に問題はないのですが、曲線部では“内側”と“外側”があり、外側は特殊な曲線レールを使わないといけないことです。
もっと簡単に言えば、複線の曲線がある場合は複線外側レールか複線曲線レールが必要です。

というわけで、外側と内側の違いが分かるようにレールをつないでみました。

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よ~く見ると、上の画像は外周側が、下の画像が内周側が途切れていますよね?
上のレイアウトの場合、画像右側の外側曲線レール4本が不要ですし、下のレイアウトの場合は画像右側の曲線レール4本が不要です。
レイアウトを組むとき、その線路が複線の内側なのか、外側なのかを意識しないと、線路がつながらなくなります。

複線でよくある島式の駅(プラットフォームが線路に挟まれている駅)を作りたい場合は、複線幅広ポイントレールの出番です!

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こんな感じで駅をサンドイッチしてやればOKです。

ということで、これらの複線ポイントレールを使った複線レイアウトの一例です。

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(曲線レール8本 複線外側曲線レール4本 複線直線レール4本 複線曲線レール4本 単線・複線ポイントレール2本(1組))

楕円で単線と複線のレイアウトの中に、もうひとつ楕円で単線のレイアウトを組み込んでみました。

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(直線レール3本 曲線レール4本 1/2直線レール2本 複線外側曲線レール4本 複線直線レール3本 複線幅広ポイントレール2本(1組) 駅1本)

オール複線のレイアウト。
駅で複雑な電車の動きができて楽しさ倍増です!

複線のレイアウトは実はかなり楽しいのですが、複雑なレイアウトを組むのが難しく、ネットで見ても駅周辺の一部であったり、レイアウトの端の方に追いやられていたりで、おまけに場所もかなり取ります。

複線パーツを紹介しておいてなんですが…あまり気合を入れて購入しない方がいいかもしれませんね(汗)
パーツは様子を見ながらほどほどに買い増しましょう。

ターンアウトレールの使い方 後編

さて、前回はターンアウトレール(R-11)の性質を取り上げましたが、今回はそれを使ったレイアウトを紹介していきます。

まずは直線と曲線で作った平行四辺形のレイアウトを二つ重ねてみましょう!

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(直線レール4本 曲線レール12本 ターンアウトレール4本(2組))

これをやや変則にしてみると…

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(直線レール5本 曲線レール13本 ターンアウトレール6本(3組))

左右非対称になって、なかなかいいでしょ?
今度は、楕円正方形長方形を組み合わせてみましょう!

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(直線レール6本 曲線レール16本 ターンアウトレール4本(2組))

これなんかはスペースが広くとれているので、駅や踏切、引き込み線などを設置すると見栄えがかなり良くなります。
また、前回では複線レイアウトには向かないと言いましたが、こんな感じすると(幅は広いですが)複線っぽくなります。

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(直線レール5本 曲線レール12本 ターンアウトレール2本(1組) 駅1本 踏切1本)

このレイアウトだと、複線の片方に電車を休ませておき、特急が追い抜かす…などストーリー性の出てきます。

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(直線レール6本 曲線レール16本 ターンアウトレール2本(1組) ストップレール1本 駅1本 踏切1本 跳ね橋1本)

どうです?
使い方次第でレイアウトに華が出てきますよ。

ただあまり使い過ぎると、かなり大きなレイアウトになりますし、複数の電車を走らせると衝突しないように管理が大変です。
あとターンアウトレールに限ったことではありませんが、ポイントレールを2つのレイアウトを重ねるのではなく、つなぎ合わせるように組んでしまうと袋小路になってしまうことがあります。
例えば…

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こんな感じに組んでしまうと、下の楕円から時計回りに進むと上の楕円に進むことはできません。
そして下の楕円から反時計回りに進むと、上の楕円には行けますが下の楕円に戻ることができなくなります。
この辺を注意しておくと、見た目にも、実用的にもカッコイイレイアウトが組めると思います。

ターンアウトレールの使い方 前編

さてさて、直線と曲線を使ったレイアウトの要領がつかめてくると、やっぱり使いたいですよね?
ポイント(分岐)

ポイントを使うことで電車を好きな線路に誘導して、田舎から貨物基地を通り過ぎて都市へ、都市から高架線へ…
もう夢が広がリングです。

そこでおもちゃ屋へポイントレールを買いに行くと、たいがい目に留まるのが『ターンアウトレール(R-11)』です。
プラレールのレイアウトを紹介している各サイトでも、1本道のレイアウトでない限りほぼ確実に使われているポイントです。

ですが、意外と曲者なレールでもあります。
さて実物がコレです。

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実は直線レールと曲線レールをひとつにした形をしています。
そして分岐前の接続部の形状が凸と凹のタイプがあり、2つ1組になっています。
実際のレイアウトでも、(分岐先が行き止まりでない限り)片方のターンアウトレールで分岐をさせて、もう一方のターンアウトレールで合流させるような使い方をします。

これを見たとき、さっそくやりたくなるのは複線化された駅じゃないですか?
さっそく組んでみると…

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駅の左側を見てください。
悲しいことに、ちょっと長さが足りないのです…
継ぎ目の数を増やせば無理につなげないこともないでしょうけど、無理のないように考慮すると…

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(直線レール3本 曲線レール6本 駅1本 ターンアウトレール2本(1組))

こんな感じになっちゃいます。
まぁこれはこれで楽しげのあるレイアウトですが、複線化については『複線ポイントレール(R-15)』を手に入れるまで、基本的にはおあずけと考えてください。

じゃあ、どうやって使うんだよ!
ということになりますが、ふたつのレイアウトを重ね合わせるためのパーツと考えるといいでしょう。

つまり…

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のように円と楕円を重ね合わせるときに使います。

まず円と楕円が接するように配置して、ターンアウトレールで重ね合わせてみます。

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(直線レール2本 曲線レール14本 ターンアウトレール2本(1組))

さらに楕円の中に円を重ね合わせます。

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(直線レール2本 曲線レール10本 ターンアウトレール2本(1組))

これをちょっと変則的にすると…

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(直線レール2本 曲線レール10本 ターンアウトレール2本(1組))

楕円の中にもう一つ楕円のあるレイアウトです。

なんかプラレールっぽくなってきましたよね?
ターンアウトレールを語り始めると、長くなってしまいます(笑)
本当はまだまだレイアウトを紹介したいのですが、今回はここまで。
後編では少し応用した使い方を紹介できればと思います!